近年急激に高性能化、電子制御化が進む現代の自動車ですが、快適なカーライフを送るために、適切なメンテナンスを行う必要があるのは昔から何も変わりません。
当社ではお客様満足度の高い丁寧で正確な技術力をモットーに、おクルマに合わせた点検整備、故障修理はもちろん、充実した教育制度によりスキャンツール(電子制御診断機)を使用した高度な整備技術も身に着けることができます。
作業前に点検・作業内容をお伝えし、お客さまからのご用命事項を確認します。作業後は交換部品や整備内容、今後のアドバイス等分かりやすい言葉で説明します。お客さまとの会話はもちろん、先輩スタッフへ相談したり担当営業への連絡など社内のコミュニケーションも大事な仕事です。
お客さまの話を元に、お客さまの使用状況を再現しながら丁寧に診断します。点検は、安心・安全にお使いいただけるよう今のおクルマの状態を診ます。
今後、予想される故障を事前に判断し直します。壊れて機能しない部品を交換して正常状態に直します。板金修理はおクルマを事故以前の状態に直します。
この職種を選んだ理由を教えてください。
私がこの職種を選んだ理由として、学生の時に壊れた物を直す仕事に就きたいと考えており、身近なもので壊れて困るものといえばクルマというのが思い浮かんだことで、クルマに興味を持つようになりました。当社にインターンシップに行った際に、会社内の雰囲気の良さや、整備の方のお客さまに寄り添ってクルマの修理をしている姿を見て、自分もここの一員として働きたいと思い、トヨタカローラ大分に入社致しました。
仕事の魅力・やりがい・醍醐味は?
この仕事の醍醐味といえば、やはり難しい問題を解決したときの達成感だと思います。
この仕事をしていると、誰も見たことが無いような症状の車両が入庫することもあります。
その原因を特定するには多様な角度から調べ、色んな機材を用いて診断しなくてはならず、経験も必要になってくることもあります。しかしながら私はまだ経験が浅い為、先輩に聞きながら故障箇所を特定できた時は達成感があります。
今、描いている夢や目標は何ですか?
今後の目標として、まず資格取得に励みたいと思っています。
私は高校を卒業してすぐこの会社に入社したため、入社当時は整備士の資格は持っていませんでした。お客さまからは作業着を着ていれば資格の有無に関わらず、同じ整備士に見えると思いますが、会話する際や仕事をする上では当然知識が必要になってきます。
その知識を示すものとして、一番わかりやすいのが資格の有無だと思います。
私は入社後、働きながら国家整備士・トヨタ検定、共に2級まで取得することができました。
それでもまだ知識不足と感じることが多々あるため、知識をつけるという意味でも1級の資格を取得し、更なるステップアップを目指したいと思っています。